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パロマ湯沸器死亡事故などから学ぶ〜ガス関連の死亡事故〜

パロマ湯沸器死亡事故などから学ぶ〜ガス関連の死亡事故〜

ガスは爆発するおそれ、窒息するおそれがあり、漏洩があると非常に危険です。

 

今回は過去の大規模死亡事故を紹介します。

 

 

パロマ湯沸器死亡事故

 

パロマ工業(当時は製造子会社)が製造したFE式瞬間湯沸器による事故。

 

1980年4月〜1989年7月製造したタイプに、排気ファン動作不良があった。

 

これにより一酸化炭素事故が1985年より20年間で全国で28件起こったとのこと。(うち21人死亡)

 

タバコで酸欠?給湯器で事故?石油ポータブルストーブ等の換気する時間

 

 

北見市都市ガス漏れ事故

 

北見市の都市ガス事業は以前民間で運営されており、財政難から適正なガス成分への転換が行われていなかった。

 

石油由来のためガス中に一酸化炭素を含んでおり、2007年に大規模な漏洩により病院搬送12件。(うち3人死亡)

 

原因は、40年前につくられた老朽化した鋳鉄製ガス管(現在は柔軟で北海道の厳冬下でも破壊されにくい樹脂管)、ガス管の埋め戻しによる複雑な配置、検出されなかったガス漏れとガス臭の弱さ(テトラヒドロチオフェンから、土壌吸着の少ないジメチルスルフィドへ変更された)、北海道ガスの初期対応の拙さ(床下より徐々に上がってきていたため都市ガス事業者は気づかず)

 

 

藤枝市都市ガス漏れ事故

 

数カ月前に行われた下水道工事に起因する管の破裂で、1979年に静岡県でガス漏れ事故。(うち10人死亡)

 

 

ヘリウムガス吸引による死亡事故

 

パーティ用のヘリウムガスはヘリウム80%酸素20%の割合で混入されている。

 

しかし風船用のヘリウムガスは純度約100%のものなので、吸引すると酸欠になり、最悪の場合死亡する。(2007年日本1人死亡、2013年イギリスで62人死亡)

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