LPガス業者が語る!機器ガイド

一軒家を購入...ガス配管の配置を変えたい時はこうする!

一軒家を購入...ガス配管の配置を変えたい時はこうする!

仕事をして10年もすれば、一軒家を購入するようになります。

『買ったはいいけど、台所周りのガス配管が気に食わない...』
もしくは、『台所をリフォームするためにガス配管が邪魔...』
そのようなご相談、よく頂きます。
実は簡単に解決できるんですよ!
うまくやる方法、紹介いたします。

 

ガス会社に相談しよう

プロパンガスのガス配管は通常ガス会社の所有物となります。
その為、ガス配管の向きや場所を変えたい時はガス会社にお願いして、必要な配置になるよう工事をしてもらいましょう。
ガス配管改修作業(既存設備の劣化による修繕という名目)をしてもらいましょう。

 

自腹にならない境界線

台所のリフォームなどガス配管の移設などが必須となる工事は、基本的に無料です。

 

プロパンガス会社の所有物(貸与物、投資範囲ともいう) はどこまで?

一軒家の場合、外に設置されているボンベから配管、そして室内のガスコック(ガス栓)までとなります。
その為、上記範囲で工事や修理が必要な場合はガス会社が無料でおこないます。

 

よくある例として、雪の重みでガス配管が折れ曲がったり、外壁のサイディングでガス配管を一時的に外さなければならなくなった場合です。

 

この点に関しては都市ガスよりもプロパンガスが有利となります。
都市ガスでは大元の供給管から自宅までひっぱる工事も自腹となりますし、家の配管ももちろん自腹となります。

 

ですので、新築を検討されている方はプロパンガスも考慮してみてはいかがでしょうか。

 

 

【余談】プロパンガス供給をするとき一般家庭に向けた設備貸与はある?

集合住宅では、大家さんに対して設備貸与する場合があります。

例えば、ガス給湯器をガス会社の負担で設置するなどです。
では一軒家ではこのような設備貸与はないのでしょうか?

 

一般的には、ありえない

一軒家への設備貸与は、一般的にありえません。
そもそも、なぜ集合住宅だけこのような設備貸与の制度があるのでしょうか?
それは、下記の理由があるからです。

 

他社への切替防止

これが1番大きな理由となります。
たくさん戸数がある集合住宅を他社に取られると、プロパンガス会社の経済的ダメージは大きいです。
なんとかして切替を防がなければなりません。
集合物件の切替を防ぐには、設備に投資をし、供給継続の契約を結ぶことです。
そのため、集合住宅には設備貸与があるのです。
それと比べて一軒家は、投資をするだけのガス利益が見込めませんので、こういった契約はありません。

 

供給戸数が多い

集合住宅の場合、最低でも2戸以上部屋がありガス使用量が多く一般家庭より利益がある為、設備貸与をおこないます。

 

設備貸与をおこなうことで、大家さんもガス会社も得をするのでwin-winの関係と言えるでしょう。

 

<大家さんのメリット>
設備が壊れた時、修理の費用負担はガス会社となります。
その為、大家さんはガス会社で契約を結んでいれば、ガス給湯器の故障時も無料で修理してもらえるのです。
設備の故障は経年劣化で起こる為、この契約はお得なのです。

 

<ガス会社のメリット>
切替防止による利益の流出を防ぐことができます。
契約により、数年間はガス供給継続の確約となるので、ガス会社は契約書を結びたがることでしょう。

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